第83話
『許す』って簡単なことだと思う
だって口にしてしまえば心のわだかまりが溶けた気がするから
それに謝られたら、私はその人の気持ちを汲んでしまうから
それを無下になんてできない
それをきっと色んな人は『甘い』、『お人好し』って言うんだろう
でもそれでいいよって言ってくれる人たちができたから、私を守ってくれるって言ってくれる人たちだから
だから私は私のままでいたい
『許す』のに色々な葛藤、後悔が残るかもしれない
でも、恨むのは疲れる
だから私は『許す』ことでできた心の隙間を大切な人と過ごしたいと思う
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます