第73話
「まぁ、ほおっていた俺たちも悪いかもしれないけど
だからってスズに手を出すのはどうなのかな?」
「ずびませんでした!
も”う二度どごんなごとしな、、ブッ」
「だからさ、君の言い分はいらないんだって
俺が言いたいのは、、」
男が土下座し始めたタイミングでミカは男の顔を地面に踏み付けた
そして絶対零度の笑顔を作って、、
「スズに触っておいて無事に帰れると思うなってこと、、それだけ」
そう言いながら何度も顔を地面に踏み付ける
男が声を発しなくなり気絶したのは明らかなのにミカは続けている
「ミカ、やりすぎだ」
男が死ぬ前にミカにストップをかける
「どこが?
まだこれ息してるし両手足ついてるんだけど?」
「あほか、人間なんだから息もするし両手足がついてるなんて当たり前なんだよ」
「敬、言うことが違うでしょ」
智が呆れたように俺にツッコミをする
いや、座ってないでミカを止めろよ
このままだと俺たちの王様が晴れて犯罪者になるぞ
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