第8話

「、、ん」




いつの間にか寝ていたようで、起きたら少しスッキリしていた





よし、今日も頑張ろう





『いつも通り』にしていたらいいんだ





学校に着いてすぐ、いろいろなところから視線を感じた





私を見て、口々に何かを言っている





やっぱり、昨日のことだよね





教室について自分の席にいくと





色々な落書きがされていた





書かれている内容は





『学校辞めろ』、『クソ』、『死ね』





とか、色々だ





それを周りでクスクスと笑う声





なんで、私がこんな目に遭わないといけないんだろ





何もしてないよ





私に友達がいるはずもなく、庇ってくれるような人はいない





いても、離れるかな





この学校のほとんどの男子生徒が覇王に入っている





だから、廊下を出るたびに





「来たよ、真美さんをいじめたやつが」





と言われる

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