第7話
部屋を出てすぐに浴びせられる罵倒
それを聞きたくなくて、私は走った
倉庫を出てすぐに降り出した雨
今日、天気が悪くてよかった
おかげで泣いてもバレないから
大切な人がいなくなるのはやっぱり慣れないな
びしょびしょのままマンションに帰る
自分の部屋に入ってすぐ、シャワーを浴びた
そこでも私は泣いていた
シャワー浴びた後、ベッドに私はそのままダイブする
何も考えたくない
明日はまた、『いつも通り』頑張るから
今だけは泣くことを許して
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます