第5話
宏大side
今までオトとはゲームとかで遊ぶことが多かった
あいつはいつも本気で手を抜くことなく相手してくれた
でも取っ組み合いのケンカを今まですることなんかなかった
しても意味はないし、する必要もない
何より俺がオトに負けるなんてないと思っていたから
でもあいつに抑え込まれた時、抵抗したのに解放されることはなかった
男と女だと体格、力全てにおいて全く違う
だから、抑え込まれても男の俺が本気を出せは抜けられるはずだった
それをすることができなかった
俺は本気で抵抗したがあいつはそれを物ともせず余裕そうだった
それで分かったのはこいつにとって俺達は赤子同然だということ
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