チトセとマミの出逢い
第5話
マミと初めて話したのは高2の冬だった。
『チトセさん。好きなんです!!』
急に制服を引っ張られたと思えば急に告ってくるコイツ。
ある意味、印象深かった。
『悪ぃ。』
それしか言ってねーのに
『ありがとうございました!!』
なんて頭を下げるコイツ。
それ以来、たまに制服を引っ張っては告ってくるコイツに
毎回『悪ぃ。』しか言わない俺。
卒業してからG市でも会った事なんかねーのに
なぜか会っちまったんだよな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます