第45話

金に近い茶髪の男は白いワイシャツに黒いパンツ。


長めのエプロンを腰で縛ってる。



彼が入って来たのは彼等のビールを持って来たみたいだけど…



ユカからの注文も待ってるみたい。



『ユカさん、紙見せてないんですか?』



『アツシさんごめーん!丸めて投げちゃった!』



金に近い茶髪はアツシさんと言うらしい。



ユカが投げた紙は少し見たけど覚えてない。



『ユズさん、お茶系、炭酸系、オレ系、ジュース系とありますが…』



お酒は飲まなくていいのかな?



水商売って飲むんじゃないの?



そんな事を思ってると



『ユキもお酒はここではってか…違う席でも飲まなくていいよ!ヒロさんに頼んであげるから!』



そう言って



『とりあえず、バナナ2つ。』



とユカは私に聞かずアツシさんに頼んでしまった。

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