第43話
『ねぇ?ユキ。これからはたくさん遊ぼね?』
“何かあったら相談してね?”
“溜め込んでもいい事ないよ?”
“よーし!ユキ飲もうか?”
そしてユカはユウヤの前のマル椅子に座り
『ユキも座って!』
と隣のマル椅子を叩く。
ユカが言う言葉が胸に刺さるのはどうしてだろう。
ユカはどうして私の声に…
私が出すSOSに気付くんだろう。
私ー…
ユカに話してもいいのかな?
信じていいのかな?
誰か教えて欲しい。
信じてもいいんですか?
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