第31話

いつまでも遊んでる俺と




幸せを掴もうとしてる親友。



そして6月中旬。



倉庫にみんなでいる時だった。


A市からG市に来てすぐの事



『ユウヤ!俺、ユカと付き合う事になった!』



サトルはそう言って倉庫に入り、俺の前まで来ては



『ユウヤ、今度連れて来ていいか?』



“仲間には紹介してぇんだ。”



ってまた幸せそうに笑うサトルに


なんだか置いていかれた気分だった。

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