第39話

リョウの提案で足湯に行く私達。



ロビーではメッシュの双子がソファーに背中合わせに座っては腕を組み、足を組んで同じ体勢で待っていた。



凄いなやっぱり!



双子にしか分からない超音波があるに違いない。



私達に気付いた双子はどちらが何かを言う訳ではなく



『『遅ぇ』』



と言って立ち上がりこちらに近づいてくる。




そうして歩いて10分くらいの所にある足湯に向かう私達。



右隣にユウヤ。



もちろん手は繋いでる。




そして左には




何故か手を繋いで歩いてるリョウだ。

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