第88話

座り込む私にライトは近づいては



『チビ…もういー…』




ライトが私の顔を見ながら話してたのに何故か途中で止まった。



どうしたの?




ん~私なんだか具合悪くなってきた。



頭はクラクラするし。



視線が霞む。




『おい!ツバサ!チビ運べ!真っ青だ!!』



段々、耳も聞こえなくなってきた。



みんなが何か言ってるけど…聞き取れない。



何話してるのかな?




誰かが私を包んでくれてる。




あぁ…暖かいな。

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