第6話

「あーちかれた。ドリンクください」

グラスを一志に渡す音羽。中には、ウーロンハイが。


「それでは、2人の持ち歌も披露したし、そろそろこの番組もお開きですかね?」

と音羽。


「今日は音羽さんの天才さに触れられて、本当に楽しかったです」

一志が笑いながら言う。


「こちらこそ、天才一志の話を聞けて、楽しかったです」

と音羽。


「あ。そうだ、みんなにプレゼントがあります」

ふっとひらめいたように、一志が言う。


「二人のサイン色紙をこの番組を見ているみなさん、抽選で1名様にプレゼントします」

スタッフが、二人の背後にスタンバイし、色紙とペンを用意する。さらさらと二人がサインを終え。


「また、みなさん、会いましょう、次は俺、橘一志と音羽さんのライブで会いましょう!」

Youtubeはそこで終了した。

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