第573話

side 裕貴



こんな時間になんなんだ、と思う。



拓望が突然帰ってきて、話があるとか


言い始めたらしい。



もう、なんなんだよ、寝てたのに。




『拓望なんだよ、こんな時間に』



『とりあえず、座ってよ。』



『偉そうに、瑠威までどうした?』



『おれは呼ばれただけ。』



『なんだよ、拓望。』



『昨日、七夕の日だったよね。』



『そんな話するために?俺は寝るぞ。』



『ちゃんと聞いてよ。』




もう、なんだよ変な拓望だ。


なにを言い出すかと思ってたら七夕?



それがどうしたというんだ。

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