第303話
『咲美愛!おまえは!!』
『夜のお散歩してきた。楽しかった。』
『楽しかったじゃねえよ!こっちの
身にもなれや!バカタレ!!』
バシッって言って咲美愛の頬を叩く
音がする。恭吾先生本気だ。
『咲美愛!きいてるのか?』
『疲れたからもう寝まーす。
看護師さん私大丈夫だから。』
『咲美愛!!』
『じゃあ、おやすみなさい。』
ピリピリムードが漂う。
居心地が悪すぎるよ、咲美愛。
咲美愛、恭吾先生怒ってるよ。
本当に心配してたんだとおもうよ。
恭吾先生、咲美愛のこと大好きだから。
昼間にちゃんと2人で話し合ってね。
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