第97話

私は家に帰り、目が覚めたあと


ペンを手に取る。



そしてノートに書き始める。




思った言葉を詩にしようと。


いつか、亡くなったとき

その詩を家族に読んでもらおうと。




そう、願いペンをはしらせる。

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