煌妃：「おーれーもー行きたいー！仲野の新しいホテルのランチ！俺も行きたい！食べたい！ひいにい〜！ずるいっ！」

悠くんとひいくんの会話を

聞いていた煌くんがとうとう

我慢が出来なくなって

ひいくんに甘え出す。

妃響：「うるせえ。悠妃、行こう。」

うるさい、と言い

悠くんの手を掴んで

リビングを出ていく、ひいくん。

すかさず、

ひいくんと悠くんの前に立ちはだかり

行かせまいと抵抗する煌くん。

―――本当に、ひいくんが大好きすぎる。

悠妃：「こうにいっ！僕がランチ行くんだからねっ！邪魔だよ！シッシッ！」

悠くんが煌くんに言い返す。

煌妃：「んなああ！チビっ！ずりーんだよっ！デートか！俺に譲れ！糞ガキ！」

悠妃：「チビじゃない！やーだねっ！久しぶりのひいにいとのデートだもーん、誰が譲るもんかっ！」

―――二人の火花が散る。

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