あとがき。

第38話

この後の選んだ道は

読者様の個々の選択にお任せします。



どちらを選ぶのか

正解も間違いもありません。

すぐ決めないといけないものでもありません。



今はまだ、優哉のところで留まっていてもいいし、

気持ちの整理がついたらパパの元へ行ってもヨシ。




設定を変更した物語なので

本編を読んでいなくても読める……内容のハズ……です!

そう感じれなかったらすいません💦





この「海」という物語は

いくつかのノンフィクションを纏めて

フィクションの形にしてみました。




まず、海難事故で亡くなったこと。




わたしはドラマ・映画の「海猿」が小学生の頃から大好きで

映画も全部見に行きました。

困難の中、立ち向かう仙崎と、仙崎を支える奥さん。

その二人の関係性や生命を救う仙崎の仕事への姿勢が大好きで今も思い出してはカッコイイなあと思ってます。




なので、そこから海難事故を取り入れました。




それから、



知床の観光船、

今年の陸上自衛隊の墜落事故

東日本大震災…

ニュースで伝えられる海難事故など

海での事故が後を絶たない。



夏は水場での事故が多い。



遺された家族の人生と

家族を遺して逝ってしまった本人の気持ち……。

突然の事故は家族が心の準備をできてないことが多い。




小学生の頃、テレビで放送されていた


江原啓之さんの「天国からの手紙」がわたしは大好きで、

今も思い出してはYouTubeで見ることがあります。



その放送の中に



・再婚して8ヶ月で亡くなったママ

・海で突然逝ってしまった旦那さん

(放送当時は遺体は見つかっていないと放送されていました。)





毎年後を絶たない海難事故。



遺された家族の思いを想像すると辛くて泣けてしまいます。

ひとつでも事故が減って欲しいし、ひとりでも犠牲者が出ないでほしい。





そんな思いから海難事故を取り入れた物語を書いてみました。

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