工場に半年勤務した結果…
百瀬三月
第一話
どうもみなさん。
こうゆう形では初めてですね。
百瀬 三月です。
今回、初のエッセイを書かせていいただきます。
テーマとしては、工場勤務についてです。
私自身、2024年4月1日から10月までの半年間勤務していた身なので、そこで体験したことについて書いていきます。
『たかが半年ごとき』
と思う方もいらっしゃると思いますが、少しだけお付き合いください。
まず、ネットで色々工場勤務について言われているのは、主に夜勤や肉体労働についてのデメリットです。
私が勤務していた工場は24時間体制で動いていたので、もちろん夜勤もありました。
確かに私自身、『キツイな』と思う側面もありました。
体力的にもかなりキツかったです。
私が勤務していた工場は二直二交代と言われる形態で機械操作の部署でした。
部署によってマチマチではありますが、この形態の一番の問題は残業の多さと生活習慣です。
まずこの形態だと、平均して二時間ほど、多い日で3時間の残業があります。
月で計算すると、約40〜45時間の残業になります。
まず定時で帰れることなんてありません。
1日の実働が10〜12時間ほどになります。
座っているだけならまだ良いですが、ずっと立ちっぱなしでこの時間は精神的にも肉体的にもキツイです。
足腰が平日はとんでもなく痛かったです。
そこから休日出勤などを換算すると、とんでもない残業時間になります。趣味の時間なんかとれたもんじゃありません。
今思うと新人二ヶ月目にこれをやらせる会社もどうなんだと言った感じですね。
体調もめちゃくちゃ壊れました。
これが一番きつかったです。
次に生活習慣についてです。
働いていた工場では、昼勤と夜勤が一週間で交代です。
なので、一週間ごとに寝る時間を12時間変えなければいけません。
やめた理由の九割はこれが理由です。
こんなの人間がやって良い勤務形態じゃないです。
勤務中は刑務作業をやっている気分でした。
人間関係はそこまで悪くはなかったです。
上司や他部署の人たち“とは“ある程度交流はできていました。
ただ、閉鎖的な場所なので、精神的なストレスはとんでもないくらいありました。
陽の光を浴びれるのは朝の時だけです。
昼勤だと出勤の時なので良いですが、夜勤だと退勤の時になります。
直射日光がかなり効きます。
ただ、デメリットが目立つだけでメリットがないという訳ではありません。
給料はかなり良かった印象があります。
手取りで20万後半だったと思います。
まあ、残業と夜勤をして貰えなかったら、ね?
この給料を安いと思うかは各人の価値観ではありますが。
結論としては、工場勤務はおすすめできないです。
たとえ昼勤のみでも体を壊しますし、寿命を削って働いている感が否めないです。
夜勤は特に顕著に出ます。
ただ、派遣などで短期間でとにかく稼ぎたいといった方にはおすすめできるかなと。
今回は以上になります。
初めてのエッセイ、いかがでしたでしょうか?
好評であれば、私が経験したことについてのエッセイを書きたいと思います。
それでは、またご縁があれば。
プロフィールにある作品も、よろしければご一読ください。
工場に半年勤務した結果… 百瀬三月 @momosemituki
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