結論を言うと、辿りつけた。


何回か道は聞いたが、結果オーライだ。



古い校門を潜り新入生案内を貰い校内へ。


つまらない大人の話ばかりの入学式を乗り越え自分の教室へ行く。

田舎なので人数はさして多くはなさそうだ。

クラスも3クラスしかない。


おきまりの自己紹介もちゃっちゃと終わり後は今日は帰るだけらしい。

が、ここで周りは素直に帰らず友達作りタイム&能力聞き出しタイム。


田舎と言えども能力は変わらずある。



「ねぇ、なんの超能力持ってるの?」



とそこかしこで聞こえる。



無論、私にもお声がかかる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る