ここまで聞くときっとこの物語の主人公は、ムニルとして生まれ、蔑まれ、挫けながらもなんだかんだして何かの力を手に入れ、最初は力を上手く使いこなせず他のライバル達に戦いで負けながらもまっすぐ前を向き、シリアスな過去と向き合い仲間の闇も救っていって最終的には大きな勝利を掴みハッピーエンド…みたいな話を想像するだろう。
……いや、途中までは合っている。ほんとうに。
しかしこんなキラキラしているかと問われれば答えは否だ。
今私は、今年で16歳になりこれから高校に入学するのだが…後々から過去を語るのもめんどくさいから最初にあらかた言ってしまおうと思う。
前置きとして語るには少々長い話になると思うが付き合ってくれたまえ。
大丈夫。君ならできる。こちらもなるべく短く終わるように努力はしよう。
それでは語りましょう。
私が一般ピーポーからチート系ピーポーになった過去を。
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