第九話
第9話
逃げるつもりはなかった。
次に仕事へ行ったときには、ちゃんと思い出したことを熊沢に伝えるつもりだったし、いつも手紙をくれていたことにお礼だって言う決心は出来ていた。
これ以上、不誠実な自分でいたくなかったから。
けれど不健康な生活をしていたためか、それとも昨日、園児の風邪をもらったせいか、熱を出して仕事を休んでしまった。幸い熱を出したのが金曜日だったので、三日も休めば体調は戻っていると経験則で知っていた。
けれど、そう現実は甘くなかった。締め切りの近いパズル雑誌の仕事があり、ベッドの中で片付ける羽目になって体調不良を引きずっている。残りの休み二日で元通り元気になるだろうかと若干不安になり始めた。
シミの気になる天井を、痛む頭で見上げていると、だんだんと迷路に見えてきて困った。自然発生的に出来た曲線などいくら辿ったところでゴールできるはずもないのに。大きめの仕事を納品したあとはいつだってこうだ。休みたいと思うのに頭が興奮していてちっとも休めない。
(作家、向いてない……のかな。仕事遅いし、次の仕事で切られる、かも)
根拠のないことで気分が沈む。
風邪をひくのも自分で自分の面倒をみるのも、慣れっこのはずなのに体の不調がメンタルを攻撃してきた。
早く保育園に行って、熊沢に話さないといけない。早く体を治そう。そう思ってぎゅっと目を閉じた。
眠りに落ちたのは体感的には一瞬だった。けれど次に目を開けると部屋は薄暗く、夕方になっていた
「あ……寝てたんだ」
自然に目が覚めたのかと思ったが、起きたのは外から聞こえる音のせいだった。意識がはっきりすると玄関の壊れかけの乾いたチャイムの音が聞こえた。
セールスなら、そのうち帰るだろうと物音を立てずに、ベッドの上で無視を決め込んでいた。けれど、いつまでたっても立ち去る気配がない。
仕方なくふらふらしながら玄関までたどり着きドアを開け、チェーンごしに顔を覗かせた。そこには熊沢が立っていた。
黒のスウェットシャツにデニムパンツ姿。いつもの仕事着ではないし、一度家に帰って着替えてきたのだろうか。
「あ、良かった生きてた」
熊沢は手に買い物袋を持っていた。
「な……ん、で」
「俺、今日土曜保育で仕事だったから、元気になったかなーって、園長先生に断って携帯聞いて電話したけど出なかったからさ」
そういえば昨日から充電していなかったので、電源が落ちているかもしれない。
「こんなとこ住んでたんだな。駅近なのに、なんつーか、味がある?」
熊沢はそう言って周囲を見渡す。
「こんなとこで悪かったですね。駅近だけど、車通りは少ないし、静かで気に入ってるんです。てか個人情報ですよ」
「いやぁ、普段の先生の食生活考えたら、倒れてそのままって可能性もあったし、人命優先だろ」
「大人だから風邪じゃ死なない」
「大人は、不摂生して風邪ひいたりしないと思うけど。ほら、ご飯作るし、なか入れてよ」
熊沢は手に持っているビニール袋を侑斗の前に掲げた。
「いま無理」
「なんで、別に散らかってても、気にしないけど」
「散らかってるとか……じゃなくて」
「あのね。他の先生じゃなくて俺が来たのは先生が色々バレたくないと思ったからなんだけど、だから、もういいだろ? 俺は知ってるんだし」
熊沢には自分がパズル作家の天龍寺豪鬼だということがバレている。今更隠したところで意味のないことだった。
仕事道具が散乱している部屋を見れば、言い逃れなんてできないから。
「ほんとに、散らかってるから」
「いいよ風邪なんだろ、寝てろよ」
「熊沢さんが来たから、いま起きたんです」
「ああ言えばこう言う、ほらさっさとチェーン外してドア開ける! 絶対元気になる美味しいご飯つくってやるよ」
「また、絶対とかいうし」
「栄養学に基づいてるから、根拠はあるよ」
それ以上玄関で押し問答するのもバカバカしく思えてきたので仕方なく、熊沢を部屋にあげた。この部屋に人を入れたのは初めてだった。汚部屋ではないが、狭いし本や紙が溢れている。
「お邪魔しまーす。先生のお宅訪問っと」
「……それ、どっちの意味なんですか」
保育園の先生か、作家の天龍寺豪鬼か。
「ま、話はあと。とりあえず、風邪悪化するし、布団入って寝てろ。あー、この部屋寒いし、病気してるならケチらずに暖房付けな」
母親みたいなことを言うと思いながらエアコンをつけて、こたつに入る。寝てろと言われても客が来ているのに布団に入るのは気が引けた。
「つか、先生、この台所なにもないじゃん。普段家で何食って生きてんの? カスミ?」
人の家の台所を勝手に物色しながら、熊沢は冷蔵庫に食材を詰めていた。改めて言われると侑斗は園の給食で生きている気がした。
霞を食べて生きている仙人が出てきたら、まだ作家イメージに近かっただろうかと、寝起きでぼんやりした頭で、まだイメージだとか誰かに幻滅されるだとかそんなことを考えている。
いくら考えても仕方ないのに、侑斗は熊沢が台所で料理する音を聞きながら一人こたつに伏していた。
しばらくすると、いつも園で見ている完璧ご飯が机の上に置かれた。
あの台所から、こんな料理が生まれるなんて奇跡だと思った。
「はい。出来た」
「……どうやったらその台所で、この料理が出てくるんですか」
「いや、普段園で献立考えて給食作ってるの俺なんだけど、いつもそれくらい感動してくれると、嬉しいんだけどなぁ」
お腹が空いていたからなのか、突然出てきたあったかいご飯のせいなのか、鼻の奥がつんと痛くなった。なんだか泣きそうだ。
「冷めないうちにどうぞ」
「……はい」
「青菜とえのきのおひたし、大根とキノコのおかゆと、鱈の煮付けです」
「い、いただきます」
他に言いたいことだってあるはずなのに、熊沢は侑斗が食べ終わるまでじっと顔を見て楽しそうにしていた。
「ちゃんと食べて偉いなぁ。デザートのプリンもあるよ」
熊沢は冷蔵庫から持ってきた見慣れた絵柄のカップを侑斗の目の前に置く。
「それ今日の園の残り物ですか」
「当たり、お休みの子いたからねぇ、園長先生が持ってっていいって。風邪流行ってるのかも」
こたつ机を挟んでばちりと目があった。
「で、まだ、しんどい? 熱は測った?」
「もう治ってます。――そんな子供扱いしなくてもいいじゃないですか、いつも」
「じゃあ、風邪なんか引かない元気な子に育ってください。先生見てると世話焼きたくなるの。健康的な飯毎日食ってるのに、風邪ひくとか、本当ダメな先生だなぁ」
「……どうせ、駄目ですよ、僕なんか」
そうやって駄目な自分をさらけ出せばさらけ出すほどに、熊沢に幻滅されることは分かっていた。自分が勝手に描いていていた理想の作家像から外れていくのが嫌だった。
熊沢の手紙を読むたびに、裏切っているような気がしてつらかった。本当の自分は手紙に書かれているみたいに、かっこよくなんかない。
名前をくれた熊沢だからこそ、今の本当の自分を知られたくなかった。
「どしたの、急に。なんかあった? 仕事大変だった? 床、紙いっぱいじゃん」
熊沢は畳の上に散乱したレポート用紙を見て顔に心配を浮かべた。
目に映るのは悩んで苦しんで生み出したものばかり。そんな雑誌に掲載される前の製造工程なんて熊沢に見られたくない。
いつも熊沢が侑斗に苦手なモノを食べさせるみたいに、素晴らしい結果だけを見てもらいたい。熊沢のような魔法使いになりたい。ファンの前では完璧な作家でいたい。
「手紙、いつも、ありがとうございます」
やっと本題を切り出せた。
「あと、こんな先生で、ごめんなさい、すごい立派な名前くれたのに、幻滅させた……僕なんて、ぼろアパートに住んでる、保育園の先生で、先生なのに、ひ弱で子供の風邪もらうし、情けないし」
「ちょ、ちょっと、待って、なんでそんな話になるんだ? 幻滅? 俺、先生のファンだって言ったよね。手紙でも好きだとか、綺麗とか、ない語彙を尽くして褒めた俺の努力無駄だった?」
「だって、昔、あきおくんがくれた、かっこいい名前に見合うパズル作家じゃないから……。すごい人じゃないし。パズルだって毎回締め切りに間に合わすのに必死で、アイディアなんてなかなか浮かばないダメ作家で」
ぐすっと、思わず泣きそうになって鼻をすすった。
「――全然、手紙のような」
最後まで言うつもりだったが、熊沢に手で制された。それ以上聞きたくないのだと思った。
「いやぁ、しかし、思い出って、美化されるんだなぁ……すげぇ」
熊沢は、目をぱちぱちと瞬かせた。
「美化?」
「俺、別に、侑斗くんに、かっこいい名前をあげたつもりは、一ミリもなかったけど」
「はい?」
「いや、普通に考えて、恥ずかしいだろ、その名前。厨二病で」
「は?」
「天龍寺豪鬼、どこの剣豪だよ」
恥ずかしいに決まっている。改名したいと思っているくらい。
それでも、年上の優しいお兄ちゃんからもらった大事な名前だった。だから大事にしていた。その名前に恥じない作家でいようとした。
その大切な思い出の方は、いつの間にか記憶が薄れていたし、相手の名前はおろか顔すら覚えていなかったけれど。
「そりゃ、できるなら、改名したいくらい恥ずかしいけど……世間ではこの名前で通ってるから……変えられないんです」
「だよなぁ。で、その名前あげたときさ、俺は侑斗くんに笑ってもらおうと思って」
「笑う?」
「いや、笑うだろ普通、自分が描いたキャラクターに変な名前つけるなよって、笑って突っ込まれるの待ってたのに、なんつーか侑斗くんが嬉しそうに「あきおくん、ありがとう大事にするね」って言うから。まじで天使かよって思ったし、なんか引っ込みつかなくて」
「ひどい、純粋な子供を騙して」
「純粋な子供って、俺も、おんなじ子供だったんだけど」
恥ずかしい名前だって教えてくれたら使ったりしなかった。あのときは、自分のために作ってくれたんだと信じて疑っていなかった。
「まぁ酷いけど、喜んでくれたし、ま、いっかって。そのあと侑斗くんは引っ越してそれっきりだったんだけど、俺が学生のとき、その変な名前を、再び本屋で見たときは、いやぁ、ほんと驚いたな。俺まじで、やっちゃったって思ったよ。自分の黒歴史ノートを開いたわけだから、天龍寺豪鬼」
侑斗だって、その名前が初めてドカンと表紙に載ったときにハッと我に返って冷静になった。けど、もう引き返せなかった。
「小学生の純粋な侑斗くんが、純粋なまま育って、何も気付かずに、この名前を今もありがたがって使ってるんだと思ったら、俺がなんとかしなきゃって思って」
「……思って」
「とりあえず雑誌買った」
「なんでですか!」
子供の頃、侑斗に付き合って時々遊んでくれていたといっても、一方的に侑斗が好きなことを辿々しく喋っていただけ。熊沢はパズルより外遊びの方が好きだった。それが何故、好きでもないパズル雑誌を買う流れに、と思った。
「ほら、せめて罪滅ぼしのために、雑誌買い支えてアンケート書いて応援しないとと思って。あと編集部に手紙送れば、変な名前送ってごめんなって謝罪できると思ったし」
「なんで、そうなるんですか」
いい人なんだか悪い人なんだか極端だと思った。無論、友達がいなくて、勝手に熊沢のことをいい人認定して、もらった名前を後生大事にしていた自分もどうかと思う。
「で、雑誌買ってみたら、これが面白かったんだよ。こんな恥ずかしい名前でも、名は体を表すっていうの? ちゃんと天龍寺豪鬼のパズルは、天龍寺豪鬼のパズルになってて」
「はぁ……」
「パズル好きじゃなかった俺でも、ハマっちゃうくらい面白かったし、俺が買い支えなくても先生人気作家だったから」
名は体を表すのだとしても、他の作家のように、魔術師だの貴公子だのといったカッコいい二つ名があるわけじゃない。今も昔も年齢不詳で私生活が謎の覆面パズル作家だ。
「ありがとう、ございます。あの、面白い、ですか? 僕のパズル」
作家イメージも大事にしていたが、それと同時に解いてくれる人が面白いと感じてくれればいいと思っていた。
面と向かって言われて、素直に嬉しい。
「面白いよ。天龍寺豪鬼っていう面白ネームにぴったりだって思った」
「芸人じゃないです!」
前言撤回。
「別に、芸人じゃなくても、パズルって、まぁ芸術だし、面白いっていいことじゃん」
「それは……そう、ですけど」
楽しんでくれるのは嬉しいが、今まで作家イメージを守るために、あれこれ頑張ってきた自分が、なんだかバカみたいだった。
(――事実、バカなんだけど)
ちらりと熊沢の顔を見て先を促した。
「それで毎月雑誌買ってるうちにパズル好きになったし、いつも先生に感想書いて送ってました。終わり」
「ど、どうも。あの、じゃあ、なんで僕が、天龍寺豪鬼だって分かったんですか、僕の親、昔離婚して、いま苗字だって、違うし」
保育園でパズルを作ったことはなかった。熊沢が見たのは、あの迷路の一度だけ。
子供のころの面影が残っていたのだとしても普通はそう簡単に気づかない。
「なんで、わかったか? 気になる?」
「はい」
「まぁ、園の他の先生からの話で、家で何かかいているんだろうなとは思ってたけど、最初はエロ漫画家だと思ってて」
「なんで!」
「いや、頑なに隠してるから。家で人に言えないような、エッチなお仕事してるんだと思って、でも先生、絵下手だしね」
「下手なのは、自覚してるけど」
「味があって俺は好きだよ。天龍寺豪鬼先生のパズルと同じで、噛めば噛むほどみたいな? 癖になる」
「人をスルメみたいに!」
「まぁまぁ。それで、いつか先生の職業当てようとは思ってて、いつ分かったかっていわれると、少しまえ昼にテレビのパズルコーナー見てたときかな」
「なんで? 僕、別に何も言ってないですよね」
「いや、だって、先生「ほんとだ正解。早いですね」って、テレビの答え出るより先に言ってたから、最初から見てなかったのに」
言われてみれば、そうだった気がする。
「それ、普通、気づきます?」
「いつも先生のパズル解いてるから。俺も目覚めちゃったかな、パズルの才能?」
「パズルじゃなくて、それ探偵の才能じゃないですか」
そう言うと熊沢は、くすりと笑った。
「確かに。あと、苗字は違っても、下の名前は同じなんだし、そうだったら面白いなって思ってたから」
「そう、ですか」
「あとは、いつも天龍寺先生に、送ってた手紙な、途中から宇津木先生と思って書いてたよ」
「え……」
「なんか、昔の先生思い出して、偏食で、馬鹿正直というか素直というか、可愛かったし」
「可愛いとか」
「宇津木先生のこと思い浮かべながら、ファンレター書いてた」
確かに手紙の最後には、いつも、しっかり食べて健康に気をつけて頑張ってくださいと書いていた。保育園でいつも侑斗が言われていたことだった。
「けど、偏食? なんで昔も?」
「あれ覚えてない? 学童クラブでも、先生、給食であれ嫌いこれ嫌いって俺に報告してたよ。昼に食べたもの夕方まで覚えてて文句たらたら、どんだけ嫌いなのって……面白かったなぁ」
「そんなことまで、覚えてたんですか」
「うーん。覚えてたというより、今の宇津木先生見てて段々思い出した、が正解」
好きですがいっぱいのファンレター。
熱心なファンはたくさんいる。それでも、人柄にまで言及して手紙を書いていたのは、熊沢だけだ。
作家といっても、小説家みたいに物語を書いているわけじゃない。あったかいとか、優しいとか、努力家とか負けず嫌いだとか。そんなの分かるはずがない。
熊沢の手紙は読めば読むほど恥ずかしくなった。自分はこんな人間じゃない、小さくて、卑屈で、ええかっこしいで人見知り。大人になった今も友達がいない。子供みたいに好き嫌いが多くて、手が掛かる。
そんな同僚の話を延々と、子供の頃に名前をあげたパズル作家に何度も送っている熊沢のことを、バカじゃないかと思った。
バカだと思いながらも、いつのまにか好きになっていた。
「先生、顔真っ赤。もしかして、俺のパズル解けた?」
「……そんなの、パズルじゃない。そもそも読まなくたって、解ける。……熊沢さんは手紙に好きって書き過ぎなんです」
毎日仕事でなにかにつけて侑斗に構ってくるところも、侑斗の食生活を心配してくるところも、こうやって家にまで来てご飯を作ってくれるところも。
そんな熊沢を面倒だとか、鬱陶しいと思いながら、面白い人だと受け入れている。
熊沢と同じ気持ち。
好きだから、それが答えだ。
「おーさすが先生。それで、お返事は?」
「今の僕が、天龍寺豪鬼でいいの? すごくも、かっこよくもないけど」
「ん、別にいいよ。イメージ通り面白いし」
それは、ちょっとムカつく。
「作家の僕が、こんなで幻滅したんじゃないですか……まだ、好き、なんですか」
恐る恐る問いかける。
「幻滅? ニンジン食えない作家先生でも、セロリ残しても、手が掛かる園児みたいな先生が好きになっちゃったんだよなぁ、これが」
「ま、まじ、なんですか」
「まじまじ。でも、やっぱ、健康が一番だから、野菜は食べて欲しいな。しっかり食べて健康に気をつけて頑張ってください」
面と向かって手紙と同じ言葉を言われた。
「た、食べないって言ったら?」
「そりゃ、いつも通り無理やり食わす。先生には、元気に面白いパズル作ってもらわないといけないから」
「……熊沢さん」
「ん?」
「名前、ありがとう、ございました。すごいムカつくけど。嬉しいから、熊沢さんの気持ちも……全部」
真実を知った今、別に、ご大層な名前じゃないし、ただの面白ネームだけど。
「どーいたしまして、ごめんね。変な名前付けちゃって、でも面白いし、許して」
「……い、嫌です。やっぱり、ゆるさない」
「と、言いながら笑ってるし、やっぱ、可愛いねぇ、せんせ」
やっと、お互いに言いたいことと言わなければいけないことが言えたと思った。
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