みんなと二周目!

第23話

『ロイドを守る』


から


『ロイドを肩車したい』



私の目的は、オリジン解放後から変わっていた。



その意志を持ったまま、私は二周目の『衰退世界シルヴァラント』に降り立った。



私は、ロイド達に最初に出会う聖堂に立っていた。


「ロイド…ロイド…」


声に出してみた。

どうやら一周目の記憶を引き継いでいるようだな。

…まあ、その方がやりやすいかもしれぬな。


明るい未来を思い浮べながらクラトスは、ここに来る彼らを待つことにした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る