第14話
ナーシャ・キョウカQ・ズイカの3人を加え、東の大陸へと渡りました。
☆
西のガーディアナ
東のルーンファウスト
離れた国の王女の私とナーシャは手を取り合い、後の戦いも乗り越えてきました。
国に戻った今でも付き合いは健在で、この日届いた手紙も、きっと近況を伝える内容なのでしょう。
アンリは封書を丁寧に開け、手紙を取り出す。
冒頭の形式的なあいさつからずっと目を通していると“さて”と話題が切り替わる言葉があった。
なんとなく普段と違う雰囲気がして、
どうしたのだろう…?
と、思いながら続きを読んだアンリは、その内容に口もとを押さえ、手紙を落としそうになるほど動揺していた。
“バルバロイさんとアモンさんが上空を飛んでいる時、マックスさんらしき人を見たそうなのです”
といった内容。
「マックスが生きている…?」
アンリは自分にしか聞こえない声でつぶやいた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます