第14話

「俺のこれは、祐希だけのモノだ」



擦り付けないで・・・



「おい!俺の方が立派だ」



バッチ・グゥ~



「早く帰って愛してくれ」



また一段と大きくなりました・・・ハイ



「証拠に見せてやる」



親指、立てなよ・・・



「祐希…俺だけの祐希…」



顔はウットリ…そこはガッチリ



「…ねぇ?あたし、君と付き合ってないと思うんだけど?確かにホテルには行ったけどやってないしね?君、まだ正真正銘の童貞だよ?それに…友だちに良いクリニック紹介して貰いなよ?保育園児より小さいよ?病気かもしれないからさ」



「・・・」



「それから、貴方は誰?何故、公共の場で勃起してるの?」



「それは、祐希が此処に居るからだよ」



≪何故、山に登るの?それは…そこに山があるからさ!!≫



「取りあえず、鎮めてください。気持ちもソレも…」



「…努力する」



頑張って・・・



ピ~ッ



「おい!お前、何で公共の場でズボン脱いでるんだ。署まで来い」



脱いでは居るけど小さくて見えなかった・・・

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