第68話
お兄ちゃんは「短大を卒業したら働いて欲しい」
そう言いたくて此処に連れて来た
でも、「二度と真都に会せるか!!」と、言って私を抱きかかえてその場を後にした
家に着くなりお兄ちゃんの手厚い看病を受け痛みが引いた頃・・・
* * *
「この度は大切なお嬢さんを傷物にしてしまい申し訳ありませんでした」
家族の前で土下座する男・・・谷川さん
そして何を思ったのか
「生涯を掛けて娘さんを幸せにします」
そう宣言した
私は意識を失った
気付いた時には自分の部屋のベッドに寝ていた
とても幸せな夢を見た・・・
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