第50話
皐月くんは大学生の時に小説で有名な文学賞を取ったらしく、今では作家として活躍してる
引っ越す前は環境の整ったマンションに住み出版社の人も出入りがあったみたい
でも、此処に住む様になってからは人の出入りはなく連絡も電話やメールでやり取りをしている
皐月くんが出かけて行く事もなく・・・
わたしは、それが当たり前だと思っていた
でも、それはわたしの為にそうしていた・・・そんな事に気付く事なく日々を過ごしていた
わたしが、その事に気が付いたのは偶々、出かけた先で彼の話をしてる人に遭遇したからだった
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