第4節

第39話

「今日から此処で暮らすと良い」



「はい。ありがとうございます」



わたし、松本 葵18歳。一度に両親を喪った



そこから立ち直るまでのお話・・・



* * *



「お父さん、お母さん…」



目の前には白い布を顔に覆われてる両親の姿



その日の朝には笑顔で「行ってらっしゃい」と、手を振って送り出した。なのに・・・



この日、両親は互いの高校の時からの親友と旅行に出かける事になっていた



二泊三日の温泉旅行



わたしは、高校がある為お留守番



何も変わる事のない日常だった



一本の電話が掛かって来るまでは・・・

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