黒色

black

第2話

「…ぁっ…ぁん」



「テメェばっか良くなってんじゃねぇよ」



「…ぅッく…ご、めんなさい…」



「ったく…下手くそ」



俺は女をうつ伏せにし、後ろから一気に突き上げる



何度も何度も律動を与えると女は力なく沈み込む



「まだだ…」



女はシーツを握り締め身体を起こそうとする



が、どうやっても力が入らないらしい



「ッチ」



仕方なしに仰向けにして膝を抱え律動を繰り返す



「っぅ…ァあ…も、もぅ」



泣きながら許しを乞う女に



「…啼け」



一言、呟き最後の律動を早める



「ぁぁぁ~」



女の最後の声に俺自身も果てる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る