おまけⅡ
笹原side
第60話
私は木内社長付き秘書の笹原武史と申します
社長とは20年来の付き合いになります
その昔、とあるグループで仲良くしていた縁で、今もご一緒させて頂いております
トゥルルル
「はい。笹原でございます」
「河内です。この度はお世話掛けます」
「いえ。何なりとお申し付け下さい。社長から『くれぐれも』と申し使っております。渉様、どの様な解決をお望みですか?」
「・・・消して欲しい。そいつを・・・紫音の前から・・・二度と現れないように・・・」
「それだけで宜しいのですか?」
「・・・出来る事なら殺してしまいたい・・・でも・・・」
「そうですね。簡単に終わらせるのは・・・如何なものかと。」
「え?」
「渉様。私にお任せ下さいますか?悪い様にはしませんので。」
「あっ・・・はい」
「では、その様に。失礼致します」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます