包み込む夜

お互い少し気まずくて

お互い顔が赤くて

見合ってまたキスをする

初めてでも本能が知っているのか、もっと欲しくなる

長く深いキスに頭がボーっとする

名残り惜しいが唇を離すと紫音が、もたれてきた

「ハァハァ・・・」

ヤベェ・・・ヤリ過ぎた

「紫音・・・大丈夫？」

「ぅん・・・気持ちがいい。フワフワしてる。胸の奥がキューってなるの。もっと・・・していたい・・・」

「俺も、もっとしたい。でも・・・ちょっと我慢が出来なくなりそう・・・//」

「・・我慢？」

「//あぁ。キスだけじゃなくて、もっと」

「///あっ・・・あの・・・私・・・キス初めてで・・・でも、その・・・身体は触られた事ある・・・でも、キスはどうしても嫌で・・・いっぱい叩かれたけど嫌で・・・『待って』」

「どういう事？誰に？」

俺の声は自分でも信じられない程の低い声だった

「ぇ・・。ごめんなさい」

ビクっと身体を震わせ俯く

震える身体を掴めば

「ごめんなさぃ・・・殴んないで・・・伯父さん・・・ごめんなさい」

無意識だろう・・・今、伯父さんと言ったのは

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