第4話

「ん?なんだあれ?」



家に帰る途中の公園になぜか吸い寄せられた。




暗闇の中に2つの光。周りにボワッとした白い靄?




俺はそーっと近づき光に目を向ける。




「くすぐったい~。もう、大人しくして。大丈夫だから・・・1人じゃないから・・・」



そこには・・・



真っ白いコートを着て


真っ白い子猫を抱き


真っ黒い髪を靡かせ


真っ黒い瞳をした




天使がいた・・・

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