急性だといかに早期に適切な治療を施すかが大事になってきますよね。
もし検査入院しなかったら貧血の本当の原因が不明なままでしたよね。
そうなると適切な医療を受けずに経過観察で見送られていたら……予後不良となってしまうでしょうからとても恐ろしいと感じます。
検査入院って都合のいい響きと意味合いで捉えがちですが、仮にその期待が崩れた時、人は何を思い、考え、どのような行動をするのか。
そのゆらぐ心理状況と行動心理とを上手く捉えて書かれていると感じました。
改めて読むと、コバさんや楓子さん、天城さんは冷静ですね。
作者からの返信
体の不調をしっかり調べてもらうのはとても大事なことだと思います。
刹那さんの「すずなり」でも血液や癌の記述があるので詳しくご存じなのでしょう。何度か検査を繰り返さないと判明しない病気があります。
病院が苦手という人も多いのですが、周りが異変に気付いて診察を勧めてあげるのも大切ですよね。
物語上では、みんなが冷静というより、秋穂が慌てすぎなのもあるかな…。誰でも癌と聞けばショックを受けますし。
前々回の応援コメントが悪い想像のとおりとなってしまいました。
せっかくポエティな表現を交えてオブラートに包んだつもりだったのに。
寛解には五年の月日が必要なので、今回の抗がん剤が大きな副作用なく効いてくれればいいのですが。
作者からの返信
息切れや内出血を起こしやすいのは白血病の症状でもあるようです。
以前から少しずつ病魔に蝕まれていたんですね。
血液の病気は手術による治療ができたいため、抗がん剤の化学療法しか方法がありません。
ちなみに私は赤血球が少ないらしく、献血を断られます ( •̀ω•́ ; ) 💦