愛してる
人間の売り場の少女
第1話
私はここさえ出ることが出来れば幸せになれるそう思っていた。
今年で15歳になる私は、昼はここで掃除をしたり、ベットの始末、この部屋は出られない。夜になるとご主人様が食事を与えてくださる。食事はあまりおいしくない。食事の後は、少し本を読むことが許される。その後ご主人様が私の部屋の鍵をかけて私をベットに押し倒してくる。
そして服を剥ぎ取られるとベットにある拘束具を私の手と足にがっちりはめ、動かせないようにされて身体を触られる。
そして私には拷問となるが、あそこをいじられる。工具を入れられる。正直なところ恐いし苦痛だ。それが一時間続いた後、ベットの拘束具を取って、正座させられて、私はある言葉を言わされる。
ご主人様ありがとうございます。強制的に言わないと後で電気椅子に座らされ拷問を受ける。その拷問がきついというほかない。ごめんなさいと言わないとやめてくれない。
私は栞(シオリ)という。
私は10歳の時まで両親と暮らしていた。
ご主人様との出会いが、私を突き落とした。
私は突然誘拐された。そして、私をここに連れてきたご主人様は私の身体にいたずらをする。
そして、私はここでは名前では呼ばれない。
番号で呼ばれることになる。私は1004(イチゼロゼロヨン)と呼ばれるのだ。
ここの子供たちは売られていく。お金持ちに。
私もここを出れるようなことになっても、その対価分は働かなきゃいけないので結構つらい。
でも希望をすててはダメと思い、いつか自由になったら両親と会おうそう決めてるのだ。
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