成功の予感

第48話

10分経過ー




流石に、減ったのがわかる。




てんこ盛りだった、ご飯の山が平らになってきた。




まだまだペースは落ちない。




おそらく、3分の1は食べているだろう。




とっその時ー




食べる手を止め、水の入ったコップに手を伸ばした。




ゴクゴクゴクゴクッ!




一気に飲み干した。



大丈夫なのか!




水を飲み過ぎると、余計に腹が膨れるぞ!




無理もないか、あの勢いで食べていたので、喉が渇いたのでしょう。




水を飲んで、ひと息入れたのが良かったのか、またペースが上がった。




この調子で行けば、完食も夢じゃない。



賞金の三万円が脳裏にチラつく。




15分経過ー




ちょうど半分が経過した。




いけるいける。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る