彼らのクリスマス

びび

※1話 マフィアな彼らのクリスマス

第1話

「なぁ…いい加減起きても良いんじゃねーの…せっかくの休み寝て終えるきかよ…」


俺の隣で幸せそうな顔をしやがって…


昨夜は少し無理させたのは事実だが…


なかなか起きない優希の髪を撫でながら、起こしていた上半身をまたベットへと潜り込ませる。


隣で幸せそうな顔をしている優希のおでこに自分のおでこを合わせて…




最近は優希も若の仕事をする様になり、基本着物姿では居るが、出かけるとなると、フリフリの衣装かと、思える格好をする。


ほんの少し前までは、体のラインがわかる様な服を着ていたのだが、男が変わると服の好みも変わるのかと、思うほどだ。


こんなにフリフリしたものをどこでみつけてくるんだか…

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