朝ごはん
第13話
あたしはドキドキ高鳴る心臓を落ち着けるため深呼吸を何度も繰り返す。
漆黒のアシンメトリーの髪。
形の良いアーモンド型の漆黒の瞳。
通った鼻梁に薄い唇。
中性的で、それでいて凛々しい八雲さん。
毎朝一番に見れるのが大好きな人の顔だなんて!!
幸せすぎる♪
「っと!!ヤバい!!」
素早く、トレーナーとジーンズに着替え、いつものエプロンを着けて準備完了。
「よしっ!!父、母!!今日も1日頑張るぞ!!」
あたしは机に飾ってある写真にいつもの挨拶をして、部屋を出た。
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