第35話
『wwwwwwいーひん!!ウォシュレットは、いーひんな!!うんwwwアシメや、アシンメトリーや。全く違うがなwww』
「うっ…うっさいわ///居るんなら早よ替わり!!」
『ハイハイ。マイハニー』
ウォシュレットー。
なんて、ダーリンがアイツを呼んどる。
気に入ったな?
『…………なんだ』
無愛想な男やのう。
「男の居場所は知らんらしい。が、ケー番は手に入れた。言うで」
『ああ、頼む』
「………………」
『……………』
「必ず連れて戻れ。うちの手伝いはここまでや」
『ああ!!必ず!!』
「チビ子に会えるの、楽しみにしとんで」
『それは断る!!』
「あ"!?ご……」
ブチッッ!!
切りやがったーー!!
あのウォシュレめーっ!!
うがーっとスマホに吠えてれば。
「許さ…ない。許さない!!」
忘れるとこやったわ。
女が物凄い形相で睨んでくる。
「うちの顔と名をよう覚えとき。今度から、チビ子に妬みや僻みをぶつけるぐらいなら、うちに挑んできいや。いつでも受けてたったるわ」
「ああああああああああ!!!!!!!!」
叫ぶ女を無視して、その場を後にする。
ホンマ、しっかりしぃや。
"黒豹"
待っとんで。
しかし………………………………………………………………………………………………殴りてぇ!!!!
ウォシュレのやろー!!!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます