対抗の末、着いた先

第24話

キセキがゆらり立ち上がり、仲間を庇うように立った。


ヨドミの波長と合わせろ!


強烈な魔力に砂や残骸も渦を巻いて宙に舞い上がる。

それでも、キッとヨドミを睨み付け、自分も魔力を放出した。


アリウスが何か叫んだようだが、やめなかった。


吐き気と目眩に襲われる。

勝てないことは重々承知している。

自分は半分人間だ。


それでも、ぶつけないと気が済まなかった。

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