第18話

オクオリの爪がアスラットの身体を貫いていた。

「残念だぁ…ホンット…」

残っていた剣も砕けた。アスラットはそれを投げ捨てると、オクオリの腕を抱え込むように掴んだ。


呆然とサナトレとスルムはそれを見ていた。


「小僧!」

キッとアスラットがスルムを見た。

「ぶちかませぇえ!!スルム!」


躊躇ってる時間はない。

キリッ奥歯を噛みしめ、スルムは跳ねた。

アスラットの肩からオクオリの腕を駆け上がり、銃口を顔面に向けた。

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