@一体何処までが不運で、何処までが呪いになるんだろう。
第146話
剣を握っていた左手が痺れたが、柄は離さなかった。
……戦いの時は独りだ…
そう思っていたけれど、キセキぐらいには手助けしてもらってもよかったかな?
薄ら汗ばむ鼻先に触れて指を見ると血が付いていた。
負けるわけにはいかない…
仲間が待ってる…
ユングに還ったら、また独りになるのだろうか?
それはちょっと嫌だな…
軽く息を弾ませながら、呆然と剣を見詰めて、気弱なことを考えたのでふっと笑った。
…だけど、今は独りじゃない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。