第47話

それを三人に話した。

「まったくの創り話かも知れないけどね」

「いんや~…信憑性あるぞ」

「あぁ。それにジスタとここら辺は近い」

アスラットは骨を吐き出しながら言う。キセキも頷く。


「そうかい?」

「もしそうなら、水属性の魔法使いかもな」

キセキが呟く。

「ジスタには全属性を使えるのがいるらしいよ」

「オリシアはマジよく知ってるなぁ…それも言い伝え?」

「まぁね」

アスラットの問いに、オリシアは自慢するでもなく答えた。


「サナトレ、ここで寝ろよ」

うとうとし始めたサナトレにアスラットは毛布を引いた。

「よく気が付くね」

「施設じゃーこのくらい普通だ」

オリシアを振り返り、アスラットはにしっと笑った。

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