第25話

…8,9,10,11,12……


一匹目からアスラットは全部数えていた。

癖だ。


微風だが、流れに乗って焦げた臭いを感じた。


魔法?

キセキ、地味に練習したかぁ?


19,20「あっ!!」

声と顔を上げていた。


猿系モンスターがアスラットを飛び越えていた。

反応して剣を突き出すも、掠りもしなかった。

中型類だが、大型寄りだ。


ヤバイ!


「サナトレ!!」

叫ぶものの、あと数匹となったモンスターが邪魔で行けない。

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