第15話
キセキがサナトレの家のドアを叩いた。
「どなた?」
「俺。キセキ」
ソロリ、ドアが開かれた。
「夕飯の時間にすいません」
先に直ぐ中で食事をしていたサナトレの父親に会釈した。
日焼けした父親は豪快にパンをかじりながら、ひょいと気にするなと言うように手を上げた。
話では、素手でもモンスターを倒すという、その腕は太く無骨だ。
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