第153話
「この声って」
「秋かな」
声が聞こえたのは反響してよくわかんなかったけど、多分上だ
永久が着いてるから大丈夫だと思うんだけど
少し心配
「波流ちゃんごめん
俺から離れないでね」
「え?」
突然手を握られて階段をかけ上る
「永久から連絡入ったんだけど、《何かいる》らしいんだよね」
《何かいる》って…
「幽霊の類??」
「…違うみたい
永久は信じてないし、多分俺たちにとったら厄介な相手かもしれないね」
それって
「羅刹…」
「どうだろ、わかんないけど
屋上までこいって言ってるから行くけど大丈夫?」
このペースで大丈夫かって心配だよね
今は3階ぐらい
外から見て、10階はあった
あたしなら余裕だけど
「大丈夫だけど、下からなんか来てるみたいだよ」
下から複数の足音が聞こえる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます