第5話
「ふ~ん」ショウヘイは目をきょろきょろさせた。
どこからどこまで説明するか戸惑う。そこらへん若い分『面倒だ』と度々思う。
ハヤテは蓋を湯からあげた。
そのまま蓋を開けようと触れる。
「熱っ!」……当然そうなる。
ショウヘイもびくりとして自分の手をぱたぱた振った。
それも可愛らしくてハヤテは小さく笑った。
「大丈夫。こうすれば熱くない」
ハヤテは布巾を蓋にかけた。
手首をひねるとクッと蓋は回った。
ショウヘイを見てにこっと笑う。
蓋とビンをそれぞれ持って見せる。
「開いたよ。さあ、サンドイッチを作ろう」
こうして穏やかに一日はすぎていった――
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