22

第22話

ジフンside


文化祭当日。自分達の担当の所は何も問題は無く準備が進んでいた。もちろん僕もルンルンで準備をする、何故かって?そりゃー


「会那が来てくれるんだもーん!!」


「分かった笑分かった笑早く終わらせるぞ」


「はーい!」


もう早く大学来て一緒に色んなとこ回ろ〜!!!


学園祭の開始時刻になり続々と人が入ってきた。最初はブース担当なのでお話したりが多い。やたらと会那と同い歳ぐらいの子が多いような……?


「ジフナ。一人一人に対応するな、こいつらお前目当てだそ。」


「???何で???」


「はぁ…K-POPアイドル並みなんだよお前の顔は」


「だから何?」


「はぁぁ…だからどうにかして繋がって付き合おうと思ってるヤツらって事。気おつけろ、この状況会那ちゃんに絶対見せるな。」


「分かってる。聞かれても押し返すよ、韓国語で」


「大丈夫かな…?」

悠斗は心配しながらため息を付いていた。



大丈夫、会那より可愛い子はここにはいない。



韓国の時もよく女の子が近づいて来てた、本当に鬱陶しい…あぁ、会那に会いたい。


そして時間が過ぎ休憩を貰えた。ちょうどその時に会那からメッセージが来て着いたということなので悠斗と一緒に迎えに行きます!!!


「待っててね会那や〜今すぐ行くからね!!」


「はいはい笑廊下は走るな。」


と悠斗に怒られた。


「ごめんなさい。」

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