第10話
速い!
コウヘイは白銀髪の少年のパンチをギリギリでかわす。
耳元でビュンと風が唸った。
2撃目もなんとかかわした。
殺気が伝わってくる。
なら、こっちも…
2撃目の腕を掴み胸を狙い膝蹴り。
かわされても次がある。
少年はかわすことなく、もう片方の手で膝を掴んできた。
プツッ。少年の細い指が食い込む。
「いっ!!!」
歪む顔、止まる足、緩む手。
少年は手を払うと、コウヘイの喉を強く突いてきた。
「!!」
一瞬、呼吸が止まり、目眩がした。
少年に突き飛ばされて、コウヘイは尻から落ちた。
激しく咳き込む。
強い……訓練されてるような…
膝も痛い、喉も痛い。
憎まれ口も叩けなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。