第47話

「昴は嫌いやろ?」


「分かってるなら聞くんじゃねぇよ」



大正解だ、付き合いが長くなると俺の好みを分かりやがる。

どうにも、この女は好きになれねぇ…画面越しでも分かるぜ、プンプン臭ってきやがる。


俺の嫌いな臭いがな。


届きのしない手を画面に這わせ、芹沢 苺の顔を撫でた。



「くくっ…趣味悪ぃな」



女を見る目がなさすぎるぜ、川崎。




[久我昴side end]

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