第40話
手を出して来たらただじゃおかないけどな、と獣のようなおっかないことを言い出した。
やっぱりこの人たちは危険だ。
何がZEROだ、何がボスだ…ただのチンピラじゃん。
「とりあえず今日はここにいてもらう」
「え、なんで!?」
「いいから言うことを聞け。いいな」
NOと言わせないこの威圧感、逆らってはいけないと体が震えてる。
「昴、怖がらしたらアカンやろ。では柚さん眠る部屋案内してあげます」
インテリ男が喋ったかと思うと、公園であった時と口調が違いすぎて驚いた。
それに気づいた彼は、営業スマイルを見せると「こっちが素なんや」と教えた。
私に敬語を使うのは自分のスペースに入らせないために違いない。
「おいで」
と悪魔に誘われているような感覚になるインテリ男との会話。
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