第34話

「どうしよう、ここから逃げなきゃ」



腰を上げた時、ドアの向こうから声が聞こえた。

体が固まり動けないでいると、部屋に入ってきたのは3人の男。


そのうち2人は公園であった男で、もう1人は端整な顔立ちに高い身長、シルバーアッシュのショートヘア、気だるそうな雰囲気を醸し出している。



「起きたか。座れ」



とシルバーアッシュの男は私の隣に座り、指示通り大人しく座るとじっと見つめてきた。



「なんであそこにいた」



何を言われるかと思えば、インテリ男と問うてきたことと同じような内容。


言う気はないと口を噤んでいると、



「吐け。吐かないと部屋から出さねぇぞ」

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